滋賀大学では平成18年度特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)に選定された「びわ湖から学ぶ環境マインド」を契機に、「湖上体験学習」を12年間継続的に実施してきました。この取り組みは現在、滋賀大学の学長裁量経費の配分を受け実施しています。

 「湖上体験学習」では、調査艇「清流III」による琵琶湖の観測と、観測によって得られたデータの解析を行っています。

  本年度は、環境教育概論を受講した1回生246名を対象に4月から10月にかけ、17の班にわかれて湖上体験学習を実施しました。毎回、3名の教育学部学生と1名の教員(環境教育講座:石川俊之)がスタッフとして参加しています。

 比較的水深の深い琵琶湖について、科学的な視点でとらえることの面白さを実感した受講生が多いようです。荒天の日もあり、すべての調査を実施できなかったことはやや残念ですが、参加者の湖沼環境への関心が高まり、琵琶湖に触れるさまざまな機会を学びの場として活かしてくれるものと期待しています。

(文責 石川俊之)

水質を見る学生たち
顕微鏡で観察
水の調査
バケツで水をくみ上げている