本学経済学部真鍋晶子教授が、7月24日~8月1日のアイルランドでの「茂山千五郎家狂言アイルランド公演」を終え、帰国しました。

 この公演は、日本とアイルランドが外交関係樹立60周年を今年迎えたことを記念して、アイルランド文学者である真鍋晶子教授が、自ら企画し、実現しました。

 公演は、7月25日(火)、27日(木)、29日(土)、アイルランドの3都市(ダブリン、スライゴー、ウォーターフォード)において、茂山千五郎家による狂言と、真鍋晶子教授と小泉凡(島根県立大学短期大学部)教授によるレクチャーにより行われました。

スクリーンに小泉八雲が映されている

小泉凡(島根県立大学短期大学部)教授の
レクチャー

スクリーンに英語で「Kyogen」と書かれている

真鍋晶子教授によるスライゴーでのレクチャー

 アイルランドの国民的詩人・劇作家であるW.B.イェイツとアイルランド出身で日本でもおなじみの小泉八雲(ラフディオ・ハーン)が、日本と出会って作り上げた文学作品に基づき作り上げられた日本の伝統的な演劇「狂言」の新作2作がアイルランドで初演されました。

狂言を演じる茂山千五郎師と茂山茂師(茂山狂言会提供)

狂言を演じる茂山千五郎師と茂山茂師
(茂山狂言会提供)

ダブリン公演後のカーテンコール(茂山狂言会提供)

ダブリン公演後のカーテンコール
(茂山狂言会提供)

スライゴー公演後カーテンコール(茂山狂言会提供)

スライゴー公演後カーテンコール
(茂山狂言会提供)

ウォーターフォード公演後のカーテンコール(茂山狂言会提供)

ウォーターフォード公演後のカーテンコール
(茂山狂言会提供)

 公演は、3会場ともたいへん好評であり、ダブリン、スライゴーが満席でした。スライゴーは2週間をかけて行われるアートフェスタ “Tread Softly”の中心行事とされ、公演のポスターやパンフレットが町中にあふれていました。

町中にあふれる狂言公演のポスター

町中にあふれる狂言公演のポスター

 また、アイルランドの 日本大使館の事前および、期間中も公演の動画や写真をすぐにfacebookに英語で掲載されたため、アイルランド内外、日本からの支持も多数得ました。アイルランドで最大の発行部数を誇るIrish TimesやNHKもニュースとして取り上げてくれたため、この事業がアイルランドと日本の人々に周知されることとなりました。

 日本での凱旋公演は、彦根市では10月7日(土)に予定されています。引き続き、ご支援を申し上げます。

アイルランド日本大使館三好大使とともに

アイルランド日本大使館三好大使とともに

茂山千五郎家狂言アイルランド公演のページ
http://kyogen-ireland.org/ja/

凱旋公演(彦根市)のチラシ
http://hikone-410th.com/assets/img/event-kyogen.pdf