国際シンポジウム・ワークショップのちらし

 3月11日(土)に位田隆一学長を代表とする研究班が、科学研究費補助金基盤研究(B)(26293117)および上廣倫理財団研究補助金を受けて、生命倫理ガバナンス国際シンポジウム「Bioethics Governance in Contemporary Bio-Medical Developments」(先端医学の展開における生命倫理ガバナンス)(使用言語:英語のみ)を本学大津サテライトで開催しました。

 午前中は、“Bioethics Governance in the Era of Regenerative Medicine”(再生医療時代の生命倫理ガバナンス)をテーマに、生命倫理を専門とする位田学長をはじめ4名の日本人研究者の発表がありました。特に再生医療安全確保法の施行後2年を経た状況の中で、いくつかの重要な法的、倫理的、社会的及び医学的課題が浮かび上がってきています。フロアも含めて活発な質疑応答、討論が行われました。

 昼食をはさんで、午後は“Big Data and Health from Ethical and Legal Viewpoint”(倫理的法的観点から見たビッグデータと保健医療)をテーマに、本学データサイエンス教育研究センター和泉志津恵教授による基調講演の後、今回招聘した外国人研究者5名(フィリピン、香港/シンガポール、台湾、韓国、オーストラリア)による発表が行われ、それぞれの国の状況とその課題が示されました。その後質疑応答に移り、活発で内容の濃い議論がなされました。わが国でも個人情報保護法が改正されたことから、今後大きな議論になることと思われます。

(ワークショップと外国人研究者の補助に教育学部尾島准教授の協力を得て4名の学生に手伝っていただきました。)

位田学長の発表
外国人研究者の発表

 また13日(月)午前中は、5名の外国人研究者たちと位田学長の間で従来から行っている国際共同研究のビジネス・ミーティングが彦根キャンパス本部学長室で開かれ、研究成果の取りまとめや今後の研究の方向について話し合われました。来年度も同様の国際ワークショップを開催することが決まりました。

ビジネス・ミーティング
外国人研究者たちと学長の記念撮影