平成25年5月29日(水)守山市の歴史文化まちづくり館(守山宿・町家「うの家」)において、第2回おうみ学術出版懇話会を開催しました。

  この懇談会は、本学ならびに連携大学等による学術出版会の開設に向け、学術成果出版を念頭においた研究報告と意見交換の場として開催するものです。

  当日は、本学教育学部准教授の奥田援史氏から「子どもの遊びの変容」をテーマに報告がありました。まず、最近の子どもの動作発達の遅れや不器用、足ウラの未発達の指摘がなされ、そのことをどのように受け止めるかを議論するために、東近江での「遊び空間」「遊び時間」「遊び仲間」の3つの「間」の世代ごとの違いの調査結果が語られ、さらに、現代の幼児教育の方法が、国内外を問わず2極化していることについての問題提起がありました。すなわち、「冒険遊び場や森の幼稚園など、自然の中での遊びを通して子どもの成長を期待する方法」と「繰り返しの学習を基本に、子どもの成長を促進する方法」とのふたつです。

  懇話会には、本学出版懇話会企画運営作業部会のメンバーの他、滋賀県立大学より川口逸司副理事長、布野修司理事・副学長も見え、「うの家」の南蔵の中という格別な場の雰囲気にも助けられ、熱い意見交換が展開、学術出版会設立準備への歩みをさらに進めました。

うの家での懇話会の様子

うの家での懇話会の様子

報告を行われる奥田先生

報告を行われる奥田先生

滋賀県立大学布野理事(左)

滋賀県立大学布野理事(左)