本学教育学部附属中学校では、今年度より文部科学省の研究開発学校指定を受け新しい情報教育の実践研究を進めています。この度6月26日~27日に開催された「日本情報科教育学会 第3回全国大会」において発表された論文が「優秀実践賞」を受賞し、このほど賞状が届けられました。

 附属中学校では、情報教育の時間(「情報科」)を、単にコンピュータ利用教育とは捉えず、情報のみかたや考え方を育てる観点を重視しています。「情報とは何か?」という抽象的なテーマに際しても、中学生に十分理解できる内容と方法が求められており、この論文はそのような立場からの実践的な研究です。

 一般に情報教育は、コンピュータ利用に関する教育が主流と考えられている中で、附属中学校では、その先を見通し「情報とは何か?」というテーマを設定し、「情報学」教育の試みを行い、成果を上げています。このような実践研究は高校を含めても他に例があまりなく、今後の情報学教育の発展に寄与するものとして評価されたものと考えられます。

(附属中学校)

【受賞者】

附属中学校:澤田一彦、保木康宏、北村 俊の各教諭
教育学部:松原教授

【受賞論文】

  • アイデアを形にする情報教育の実践
  • シンキングツールを利用した単元「アイデアを練ろう2」の実践

校長、副校長とともに喜びの3教諭(前列)

松原教授に授与された賞状