11月27日(金)午後3時より、「滋賀大学経済講演会」を本学経済学部卒業生で特任教授の戸田一雄元松下電器産業(現パナソニック)(株)副社長を講師として、名鉄ニューグランドホテル(名古屋市)を会場に開催しました。
 今回の講演会は、昨年京都で開催した経済講演会の第2回として、経済学部への入学者が多い愛知県で開催したものです。名古屋商工会議所及び滋賀大学経済学部陵水会の後援を得て、地元企業や地元金融機関の経営者や社員の方、卒業生の方など多くの方にご参加いただきました。
 成瀬学長の挨拶に引き続き、『ポスト金融危機「甦るか?社会に尽くす経営」』と題して講演が行われ、百年に一度とも言われている昨年来の金融経済危機に対して、近江商人の商人哲学や故松下幸之助氏の語録「企業は社会の公器」など、商いの倫理を引き合いにグローバル経営における倫理観の必要性を訴えました。また、現在の経済危機に打ち克つためには、この倫理観をベースに日本の持つ先進的技術と伝統的文化力の強みを持って、他の国にない「ものづくり」や「きめ細かなサービス化」を進めていくことが大切であるなどと力強く語り、会場では熱心にメモを取る人も多く、盛況のうちに講演会は終了しました。

挨拶する成瀬学長

挨拶する成瀬学長

講演する戸田特任教授

講演する戸田特任教授

講演に聞き入る出席者

講演に聞き入る出席者

多くの聴講者で盛況な会場

多くの聴講者で盛況な会場