10月1日(木)午後4時から、滋賀大学経済学部講堂において、滋賀銀行彦根支店長 十二里和彦氏を講師にお招きし「彦根の近現代を切開いた地場産業(3)地場産業を支え続けた滋賀銀行の歴史と今後の戦略」と題して、講演会を開催しました。
 この講演会は、本学創立60周年記念事業として、井伊直弼と開国150年祭実行委員会と彦根商工会議所の後援を得て開催されたものです。彦根の地場産業の歩みを通じて、湖国産業の近現代化について学ぶ連続講座の第3回として、市民の方々をはじめ、本学学生、地元企業の方など約80名の方にお越しいただきました。
 はじめに、本学筒井教授の挨拶とこれまでの記念講演会の説明があり、引き続き、十二里支店長にご講演頂きました。
 「自分にきびしく 人には親切 社会に尽くす」という滋賀銀行創立当時からの行是から説き起こされ、社会貢献と堅実経営を柱とした経営理念を説明されました。続いて、過去4回の世界大恐慌と戦後高度成長からオイルショックに至る不況の過程を振返り、京都経済や滋賀県下の地場産業の動向を不況下で支え続けた実態について解説されました。聴講者はたいへん熱心に聞き入り、講演後の質疑応答でも活発な意見交換がなされました。
 なお、この記念講演会は継続して予定されています。特別企画として、10月17日(土)には「彦根近代化の歴史ドラマ」と題して、茂山家による狂言の夕べとシンポジウムが開催されます。

講演する十二里彦根支店長

講演する十二里彦根支店長

会場の様子

会場の様子