6月25(木)午後4時から、滋賀大学経済学部講堂において、彦根仏壇永楽屋社長 宮川孝昭和氏を講師にお招きし「彦根の近現代を切開いた地場産業(2)彦根仏壇の挑戦—歴史と現状—」と題して、講演会を開催しました。
 この講演会は、本学創立60周年記念事業として、井伊直弼と開国150年祭実行委員会と彦根商工会議所の後援を得て開催されたものです。彦根の地場産業の歩みを通じて、湖国産業の近現代化について学ぶ連続講座の第2回として、市民の方々をはじめ、本学学生、地元企業の方など約100名の方にお越しいただきました。
 本学筒井教授の挨拶に引き続き、宮川社長から彦根仏壇の起源、生産本数と生産高の推移、伝統的工芸品の指定を受ける彦根仏壇の七職の手仕事の話、また永楽屋自身の歴史と現状のお話がありました。聴講者はたいへん熱心に聞き入り、講演後の質疑応答でも活発な意見交換がなされました。
 なお、この講演会は第9回まで予定されています。また、特別企画として、秋には、彦根—富岡製糸場—横浜開港史料館・井伊直弼関連史跡をめぐる歴史探訪ツアーや、茂山家による「井伊家・彦根と狂言文化」と狂言の実演も予定されています。

講演する宮川社長

講演する宮川社長

講演に聞き入る参加者ら

講演に聞き入る参加者ら