小島盛義さん

小島盛義さん

 「それぞれの彦根物語」第50回が、9月6日(土)ひこね街の駅「寺子屋力石」(滋賀大学街なか研究室)にて開催されました。

 彦根物語も数えて50回目となりました。節目の『彦根物語50』は、滋賀大学彦根地区生活協同組合、店長の小島盛義さん。テーマは「井伊直弼・大老料理の再現」、昨年国宝・彦根城築城400年祭滋賀大学協賛事業「大老料理を食べよう」をふり返り、お話いただきました。

 生協学習会で、成瀬学長より「学生に食の大切さを伝えたい」とご講演され、具体化できないか考えておられました。ある日経済学部の森将豪先生が大老直筆献立の再現された料理を食されたことがあり、資料もお持ちであることがわかり、そして、大老料理再現の企画が始まりました。
 井伊直弼大老が幕閣を邸宅に招いた際に、料理方に作らせたとされている自筆の献立を参考に、材料・調理方法などを推測して再現した「大老料理」。井伊直弼大老に扮する成瀬学長が、市民を招くという趣向で、募集から3日で100名の応募があり、地域の方々にも大変喜んでいただきました。
 また、衣装の準備、お茶のもてなし、邦楽の演奏・・・地域の方、学生さんたちの協力のもと、無事盛会に終わりました。

この談話室では、再現された大老料理を実際に試食させていただきました。
○蕗(ふき・ろ)「いり鳥(どり)」
○椀(わん)「鯛皮付き」
○引菜(ひきな・いんさい)「赤味噌・魚田青串」
○取肴(とりさかな)「塩むし きす」
 みなとても美味で、参加者の方からは、これからも「大老料理」を味わえる場があればとの要望があり、また一期一会を大切にされていた井伊直弼について一層理解が深まったとの声もありました。

椀(鯛皮付き)

椀(鯛皮付き)

談話室の様子

談話室の様子