「それぞれの彦根物語」第47回が、5月30日(土)ひこね街の駅「寺子屋力石」(滋賀大学街なか研究室)にて開催されました。

 『彦根物語47』は、彦根の地場産業(ファンデーション)について大学院で研究している京都産業大学大学院の坂下弘徳さんが語り部になりました。
 坂下さんは、滋賀県の企業に勤める会社員です。社会人学生として大学院に席を置き、修士論文として、彦根の地場産業の1つであるファンデーションについて研究しています。この日は、下着の歴史や、日本のファンデーションの貢献者である塚本幸一氏と鴨居羊子氏の功績、彦根の歴史と現状について、報告をされました。聞き取り調査によるデータを表にしたり、ワコールの社史やホームページを使ったり、大学院生らしいプレゼンテーションでした。
 談話室には、彦根繊維協同組合の方々や彦根商工会議所の方々も参加され、かつては地場産業として繁栄したファンデーション産業を、なんとかして持続させ、もう一度盛り上げる方策がないものか、数々の意見を出し合いました。
 坂下さんは、機能的で美しい下着を何着か持参され、会場で回覧しました。そして、最後に「記念日にはファンデーションをプレゼントしよう」ということを提案されました。

坂下弘徳さん

坂下弘徳さん

会場の様子

会場の様子