齋藤毅さん

齋藤毅さん

 「それぞれの彦根物語」第44回が、4月26日(土)ひこね街の駅「寺子屋力石」(滋賀大学街なか研究室)にて開催されました。

 『彦根物語44』は、彦根城築城400年祭から、彦根のまちなかを走っている『ベロタクシー』について、NPO法人五環生活 自転車タクシー事業部 ベロタクシーひこね代表で、現在滋賀県立大学大学院生の齋藤毅さんからお話を伺いました。

 ”VELO”とは「自転車」、「TAXI」とは「タクシー」。平均時速11kmで普通の自転車よりゆっくり走ります。ベロタクシーを運行する意義は「ちょっとだけ不便だけど、愉しい」「彦根観光の補完」「地域住民が街の魅力を再発見」「高齢者の送迎」とのこと。ベロタクシーは法律上「自転車」なので二人乗りは禁止、市、県、警察署と協議を重ね条例変更、コースの設定、ドライバーの確保、車両の購入、企業広告営業等、準備を重ね、2006年NPO法人五環生活の一事業として立ち上げました。ドライバーは一事業者として独立していて、車両レンタル料を支払った後は、運賃収入が100%ドライバーの収入となります。
 「これからは、彦根の地でローカルモデルを創りたい、日本全国駅を降りたらベロタクシーだらけ!」と夢を語る齋藤さん。
 「ペイフォアード」という言葉を紹介され、ドライバーができる範囲で親切にお客さんに接し、お客さんは他の人に親切を広げていくということが繰り返されることで、街が変わると、ベロタクシーの持つ隠れた役割も語っておられました。
 参加者から、雨に強いベロタクシーがあるとありがたい、齋藤さんのベロタクシーにかかわるきっかけは?等、お話は盛り上がりました。

VERO TAXI

VERO TAXI

会場の様子

会場の様子