「それぞれの彦根物語」第41回が、3月22日(土)ひこね街の駅「寺子屋力石」(滋賀大学街なか研究室)にて開催されました。

 『彦根物語41』は、日本酒「金亀」(きんかめ)で有名な豊郷町の酒蔵「岡村本家」の当主であり、国宝・彦根城築城400年祭では「彦根を盛り上げ隊」で活躍した岡村博之さんが語り部になりました。
 岡村さんは、彦根青年会議所のメンバーの一員として、昨年の400年祭では、2004年の準備委員会設立から関わりました。2006年には実行委員会を設立し、様々な団体の協力を呼びかけました。自らは「市民文化創造部会」に所属し、市民から募集した500通の提案・発意に目を通し、実現、事業化できるプロジェクトを模索しました。その結果、次の4つの事業と、それらを盛り上げる「彦根を盛り上げ隊」を立ち上げました。

  1. 江戸時代の衣装で彦根城域一帯を随時練り歩き江戸情緒を演出する「彦根小江戸実感劇団」
  2. 街中に花のある場所を作り出したり、クリーンアップ作戦やクリーンキャンペーン等の美化活動を行う「きれいHIKONEキャンペーン隊」
  3. 『どんつき瓦版』の発行など、市民の目線で彦根の様々な魅力を伝え、来て、見て、聞いて満足できるまち彦根を演出する「彦根どんつき先導隊」
  4. 内掘に屋形船を舟行させ、彦根城の新しい魅力を提案した「ゆらっと遊覧彦根城お堀めぐり」

 それぞれの成功は、みなさんご存知のことと思います。
 岡村さんは、「ひこねを盛り上げたいという志のある人は、この彦根には無限大」と言います。彼は400年祭をきっかけに、「夢を持つ市民が提案し自ら行動し、それを支える市民とともに街を元気にするシステム」を作ってくれたと思います。岡村さんこれからもがんばって下さい。

岡村博之さん

岡村博之さん

談話室の様子

談話室の様子