「それぞれの彦根物語」第31回が、3月17日(土)、ひこね街の駅にて開催されました。
 『彦根物語31』は、予定では石田承玉さんが話されることになっていましたが体調を崩され、代わりに今回の企画をされた久保田昌弥さんがテーマ「長野義言とその門人中村長平」で話されました。

久保田昌弥さん
談話室の様子
中村長平

 長野義言は井伊直弼(なおすけ)の国学・和歌の師、のち側近として京都にあって廷臣間を種々画策し、安政の大獄に深くかかわった人物として知られています。中村長平は、その義言の門下生で、また武士ではなく郷宿を営む町人でした。明治期には長野義言との交わりを『阿利能麻々』(ありのまま)として執筆しました。

 久保田さんは、『阿利能麻々』を現代語に要約しわかりやすく披露しました。