「それぞれの彦根物語」第27回が、1月27日(土)、ひこね街の駅にて開催されました。
 『彦根物語27』は、彦根史談会会長の中野修吾さんが、「彦根史話のいろいろ」というテーマでお話されました。
 彦根物語25でも紹介されたように「彦根史談会」は昭和16年頃彦根市立図書館の呼びかけにより彦根史についての勉強会が始まり、戦後昭和23年正式に誕生しました。会員は市内小中学校の教職員を中心に当時は300名ほどおられましたが、現在200名ほどで、歴史講演会の開催、「彦根郷土史研究」を発行されています。
 その会長を務められる中野さんから、「彦根の今昔」として地勢、町名の移り変りについて、中野さんご自身が執筆された『彦根近辺三十三所(地廻り)について』より西国巡礼のミニ版ともいえる彦根付近の三十三所霊場めぐりの紹介をされ、そして「彦根及び近辺のむかしばなし」として『景清眼洗いの井戸』等をお話されました。
 今回のように彦根史話を伝える機会が少なくなっている今、史料とともに彦根史話を語り伝えていくことの大切さを再認識しました。
 参加者からは、つねづね抱えている彦根史の疑問等があがり、なぞを解き明かそうと談話室はおおいに盛り上がりました。

中野修吾さん
会場の様子