「それぞれの彦根物語」第25回が、1月13日(土)、ひこね街の駅にて開催されました。

 『彦根物語25』では、彦根史談会の皆川重徳さんが、「彦根南部(亀山地区)の民話について」というテーマでお話されました。

 皆川さんのお話の前に、彦根史談会会長、中野修吾さんより「彦根史談会」について紹介がありました。
 昭和16年頃彦根市立図書館の呼びかけにより彦根史についての勉強会が始まったことがきっかけで、戦後昭和23年に「彦根史談会」が誕生しました。会員は市内小中学校の教職員を中心に当時は300名ほどおられました。現在200名ほどで、歴史講演会の開催、「彦根郷土史研究」を発行されています。

 会員の皆川さんは40年間彦根市内の小学校の教員をされてきました。退職後も総合学習等で子供たちに彦根の昔話を伝えられています。子供たちは目を輝かせて聴き入ってくれるそうです。
 まず、彦根市の地図でその舞台になる地名や歴史を説明され、参加者が理解をしたあと、3つの民話を語ってくださいました。

  1. 「荒神山「奥山寺縁起」より『へび岩』伝説」
  2. 「『金のにわとり』亀山(茂賀山)に伝わる話」
  3. 「『安食の剛勇物語』太堂町のお屋敷のやぶにまつわる話」
「それぞれの彦根物語」第25回
「それぞれの彦根物語」第25回

 紙芝居をつかってお話いただきました。皆川さんの話力によって、大人の私たちでも紙芝居の絵の中に入り込んでしまいます。

 今後も地元に伝わる民話を大切に伝える活動を続けていきたいとおっしゃってました。参加者は、貴重な民話を綴っている冊子等を見ながら懐かしみ、大切にしていかなければと語り合っていました。