歴史を知った上で、ガイドの案内の下、特定のテーマに沿って探訪する彦根の小さな旅――今年のぶらっと彦根の旅のテーマは、「朝鮮通信使の足跡を辿る」11月5日(土)に開催しました。第一部の講演は、朝鮮通信使のトップ3が宿泊した、宗安寺(夢京橋キャッスルロードの真中にある赤門の寺)を会場に、住職の竹内眞道氏に「朝鮮通信使と宗安寺・彦根」、高月町教育委員会学芸員の佐々木悦也氏に「朝鮮通信使と日本」、韓国京畿大教授の金東旭氏に「朝鮮の城郭都市」、滋賀県立大教授の土屋敦夫氏に「韓国研究チームの紹介」をいただきました。

 第二部の小さな旅は、宗安寺を出発し、朝鮮通信使の泊まった寺々を巡り、途中でいくつかの古民家を内覧し、花しょうぶ通り商店街にオープンした街の駅「寺子屋力石」を経由して、宗安寺に戻るルートを散策しました。

 また、当日は、携帯電話を利用した「ユビキタス観光システム」の実証実験が同ルート上で行われ、宗安寺と街の駅「寺子屋力石」では、日本語・英語・韓国語・中国語での音声案内システム、ユビキタスストラップ(ICタグの実験)、ユビキタスアルバム(彦根屏風の顔を自分の顔に代えてプリント)、情報キオスク(観光途上に生じる疑問・質問に対してタッチパネルでヒントを提供する)などのデモと体験実験が行われました。

「朝鮮通信使の足跡を辿る」
小さな旅