第8回びわ湖環境ビジネスメッセが、10月19日(水)から21日(金)の3日間にわたって、滋賀県立長浜ドームで開催されました。
 滋賀大学は展示会場のブースでパネル展示とデモンストレーションを行い、県立文化産業交流会館の小劇場でメッセ協賛セミナーを実施しました。
 パネル展示の内容は、滋賀大学と社会を結ぶチャンネル(環境総合研究センター、産業共同研究センター、地域連携センター)の紹介、新制度として発足した環境学習支援士養成プログラムの解説などでした。
 デモンストレーションについては「産学官民 連携でユビキタスに挑戦する滋賀大学」をテーマにし、現在研究開発中の多数のユビキタスシステムを体験できるようにしました。具体的には、QRコードに携帯電話をかざすことによって旅の情報を手に入れる「学習型観光システム」や、彦根市花しょうぶ通り「街の駅力石」に設置予定の「旅の情報キオスク」、また、固定カメラ(琵琶湖周辺4ヶ所、彦根市内3ヶ所に設置)による「観光地ライブ情報システム」などの体験、大変多くの方に参加していただくことができました。

メッセ
セミナー

 メッセ協賛セミナーは、環境総合研究センターの只友助教授をコーディネータとして「いのち育む持続可能な地域づくりへの挑戦−生物多様性と地域経済の再生」というテーマで開催しました。
 基調講演「自然への再生」として東京大学教授の鷲谷いづみ教授から、生物多様性の意義、自然再生の思想とその方法論、自然再生の社会的意義、科学の果たすべき役割などについて講演がありました。続いて滋賀県、兵庫県、北海道浜中町より、生物多様性を高めながら地域の生産力(経済力)を高めている事例の紹介があり、環境再生と地域経済の再生の公共政策の可能性について議論を深めた。とても興味深い事例に100名を超す参加者も熱心に耳を傾けていました。